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ガンダムシリーズ

出典: GUNDAM Wiki

ガンダムシリーズ (GUNDAM Series) は、日本ロボットアニメ作品『機動戦士ガンダム』と、同作品の続編・外伝を含む、題名に「ガンダム」が付された作品群を指す。シリーズ内の各作品に関するタイトルや発表年等に関しては、ガンダムシリーズ一覧を参照。

『機動戦士ガンダム』は、悪の組織や侵略者とヒーローが戦う勧善懲悪の物語ではなく、人類同士の戦争を描いた物語である。作中でロボットはモビルスーツと呼ばれ、数多く登場する兵器のひとつとして扱われた。

このようなロボット像は比較的高年齢層の支持を集め、以後のロボットアニメに多大な影響を与えた。ガンダムシリーズは『機動戦士ガンダム』の直接的な続編のみならず、世界観を流用した多くの派生作品が断続的に発表され続けている。展開されたメディアは、テレビアニメのほか、映画OVA漫画小説コンピューターゲームなど幅広い。

ガンダムシリーズの世界観は最初の監督である富野由悠季によって確立された部分が大きいが、派生作品においては富野以外の者も監督を務めている。

目次

[編集] 世界観とプロット

Template:ネタバレ ガンダムシリーズは舞台となる世界(時間軸)によっていくつかの系統に分けられるが、基本は人類がスペースコロニーに移住した時代において、人型兵器モビルスーツが活躍する戦争を描いたものである。ガンダムシリーズで描かれる宇宙は主に軌道以内であり、遠くても木星程度までである。

地球圏は巨大な統一政権によって統治されているが、平和は容易には保たれず様々な武装勢力が出現し、抗争が繰り返される。多くの場合軍隊が登場し、モビルスーツを持つ軍としての戦闘や、軍の規律なども描かれる。

テレビシリーズの多くは、主人公を含む子供たちが戦闘に巻き込まれ、モビルスーツに乗り込んで戦うことを余儀なくされる物語である。これにより主人公は軍隊に属することになる。

主人公の敵は単純なやられ役の悪玉ではなく、敵軍あるいは敵勢力の人間であり、主人公と同様に戦闘に巻き込まれた子供の場合もある。コロニー落としなどの大量殺戮を行なう場合もあるが、それらは戦争の過程として描かれ、主人公が属する側の非道な行為が描かれることも少なくない。

[編集] シリーズ展開

機動戦士ガンダム』は当初1年区切りで放映されるロボットアニメのひとつとして制作・放映を開始した。子供向けの放送枠にもかかわらず上述のようにリアリズムを追求した結果、青年層からは評価されたものの、視聴率や関連玩具の売り上げは振るわず、予定より少ない放送話数で終了した。

宇宙戦艦ヤマト』などの登場により増えつつあったアニメファンの間で、放送終了後、口コミによる人気がじりじりと上昇。再放送を経て、放送されたストーリーを3本の映画にまとめた劇場版が公開。人気は一気に爆発した。

ガンダムのプラモデル、通称「ガンプラ」は、本放送終了後半年の後に第一号である「144分の1ガンダム」が発売され、当初から好調な売れ行きを示す。その後は商品のラインナップも充実、小学生から若者のファンにまで広く売れるようになり、劇中には存在しなかった(設定のみの)モビルスーツのプラモデルまでがMSVなどとして人気を博すようになった。

ガンプラ人気に伴い発売元のバンダイから続編の要望が出され、これを受けてサンライズは『機動戦士ガンダム』の続編である『機動戦士Ζガンダム』を製作、放映された。小説・ゲームなどの多メディア展開も開始され、ガンダムは一大産業となった。富野の手によってさらに続編『機動戦士ガンダムΖΖ』が制作された。

1994年からは、『機動武闘伝Gガンダム』に始まる、富野以外の監督によるいわゆるアナザーガンダムシリーズが制作された。また、『機動戦士ガンダム』のサイドストーリーとなる作品も富野の手を離れOVAで展開されている。

古今のロボットアニメが番外対決する人気ゲーム『スーパーロボット大戦シリーズ』では、本シリーズに登場するモビルスーツやキャラクターが中心的な役割を果たしている。

[編集] SDガンダム

Template:出典 シリアスな戦記ものとしてのガンダムが人気を誇る中で、登場モビルスーツをコミカルな二等身で描いたキャラクターシリーズ、およびそのストーリーも小学生を中心に手堅い人気があり、映画が『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』と同時公開され、その後もプラモ、ガシャポン、カードダス、TVゲームなどで積極的に展開が続いたこともあり、一時期は本家を凌ぐほどの人気があった。1980年代生まれ~以後のガンダムファンの中には、SDガンダムからガンダムを知った者も多い。

SDガンダムの登場キャラクターやストーリーは、基本的にはガンダムシリーズとはまったく別個のものと扱われるのが通常である。だが『スーパーロボット大戦』などのゲームではガンダムシリーズのストーリーをSD描写されたモビルスーツで演出しているなど、混同しやすくなっている。 SD描写の採用に関しては、ゲーム機画面のドット数から来る狭さや版権使用料が1作品分で済むという事情から来る。

[編集] 放送局について

TVシリーズは『機動戦士ガンダム』から、『機動新世紀ガンダムX』までのガンダムシリーズはテレビ朝日系列で放送。この期間のうち、『機動戦士ガンダムΖΖ』までは、名古屋のANN系列局である名古屋テレビの制作、『機動戦士Vガンダム』以降は系列キー局であるテレビ朝日の制作だった。

以降、『∀ガンダム』はフジテレビ系列、『機動戦士ガンダムSEED』・『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』・『機動戦士ガンダム00』はTBS系列毎日放送の製作。『SDガンダムフォース』はテレビ東京系列で各テレビ局系列で放送されている。

各局とも時間帯は夕方4時から6時に設定されており、製作会社及びスポンサーの意向のものである。テレビ朝日系列関連に関しては1996年の放送番組編成変更により、夕方の時間帯で放送できなくなったことが原因とされる。詳しくは『機動新世紀ガンダムX』を参照。以後テレビ朝日系列で放送されたのは2000年末に放送された特番G-SAVIOUR』の放送のみである。

社会的アニメとして捉えられているガンダムシリーズだが、ネット局やローカル局の関係から全国区でテレビ放送されたことはなかった。民放地上波で完全な全国放送をすることは不可能である。

受信できない地域は、放送後に発売されたレンタルビデオで借りて見ることしかできなかった。近年はCS放送における専門チャンネルや、インターネットブロードバンド)の普及で全国何処でも見られるようになった。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク