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この記事はWikipedia:キエル・ハイムから転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。

キエル・ハイム(Kihel Heim)は、アニメ∀ガンダム』に登場する架空の人物。(声優高橋理恵子

人物像[]

上記作品の主要登場人物のひとり。長い金髪と縦ロールに碧眼で、その風貌から容姿、声に至るまでムーンレィスの女王ディアナ・ソレルと瓜二つであるが、両者の間に血縁関係はないとされる。両者を見比べると、白い肌はキエルが少し日焼けしたような感じで、ディアナが月のように青白い。目のハイライトは、キエルが目立つのに対し、ディアナが目立たない。

ラインフォード家所領イングレッサ地方の田舎町ビシニティで、鉱山業を営むハイム家の長女として産まれる。裕福なブルジョワ階級の一員として育つものの、大学で代わり映えのしない勉強をするより、実社会に出ることを希望している。

ディアナ・カウンターの地球帰還作戦がはじまると、得意の速記を活かし、グエン・サード・ラインフォードの秘書官としてボストニア城に出仕した。

ディアナの戯れ心から、服装を取り替えて立場を入れ替わるが、元に戻るタイミングを逸し、そのまま女王として振る舞うことを強いられる。戸惑いながらも、ディアナの心情を汲みとり、紛争の平和的解決に努力してゆく。

やがて、女王の親衛隊長ハリー・オードに惹かれるようになる。また、ディアナと入れ替わり、その個人史をも知ったことで、統治者ディアナの言動に理解を示すとともに、悲恋を経験した女性ディアナにも同情的になる。そして平和が訪れると、今度は自らディアナに入れ替わりを提案した。

その後、ディアナに代り、女王としてハリーに護衛されながら、月に向かった。

関連作品での描かれ方[]

『月に繭地には果実』では地球に帰還し静かに暮らしていることになっている。

曽我篤士版のコミカライズでは、ディアナと互いの立場を入れ替わりつつ、地球と月を行き来している。

角川スニーカー文庫では、ハリー・オードの子供を身ごもっている。 『ターンエーガンダム Episodes』の「エア・ボルジャーノ」はその続編にあたり、お腹の子をディアナとグエンの子供として育てるつもりであることが述べられている。

ときた洸一のボンボンコミックスにおいては、キエルに限らず戦後の詳細な描写がない。

その他の話題[]

キエルは以下の商品で登場している。

  • 株式会社バンダイ バンダイMSセレクション11 ∀ガンダム
    • ∀ガンダムWebのキャラクター紹介と同じ白地にブルーの装飾のワンピース(帽子抜き)[1]姿で登場。ロラン・セアックソシエ・ハイム、∀ガンダム、フラットウォドム とセットのガシャポンフィギュアである。
  • 株式会社バンダイ ガンダムヒロインヒストリー(ドレス編)
    • 第2話のドレス姿で登場。他作品のガンダムヒロイン3人とのセットでボックスフィギュアとして登場している。

脚注[]

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