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この記事はWikipedia:サラ・ザビアロフから転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。


サラ・ザビアロフ (Sarah Zabiarov) は、アニメ機動戦士Ζガンダム』に登場する架空の人物。地球連邦軍のエリート部隊「ティターンズ」の女性モビルスーツパイロットである。階級は曹長。劇場版によると、年齢は15歳、小説版では17歳となっている。

劇中での活躍[]

ニュータイプの資質を持っている少女。過去の経歴は劇中では語られていないが、小説版では、幼い頃は孤児院で育ち、その後若くしてハンバーガー・ショップの店長になった特異な才能がティターンズの目に留まり、入隊したとされている。

パプテマス・シロッコの命令でジェリド・メサの部下になり、エゥーゴと戦闘を行ったが、後にシロッコ直属の部下となる。アーガマにスパイとして潜入し、混乱させると、戦闘中の隙を突いて脱走する。この時、カツ・コバヤシと出会い好意を寄せられた。

「シロッコのためであれば死んでもいい」とさえ思うほど、彼を心底尊敬すると共に恋愛感情にも似た思いを持っており、シロッコに魅かれてティターンズに寝返ったレコア・ロンドには激しい対抗意識を持つ。

宇宙世紀0088年1月、シロッコ、レコアと共にハマーン・カーンキュベレイと交戦。戦闘中、シロッコとハマーンが一対一で対峙している時、突然シロッコを狙って乱入してきたカツの攻撃からシロッコを庇い絶命する。その様子は前作『機動戦士ガンダム』において、シャア・アズナブルを身を挺して守ったララァ・スンと同様のシチュエーションであった。サラの死が分かると、普段感情を表に出さないシロッコが激昂し、カツを攻撃しようとするが、幻影としてシロッコの前に現れカツを逃す。死後も、幻影としてカミーユ・ビダンやカツの前に立ちはだかるものの、カツに説得されて身を引いた。小説版では最終決戦時にパラス・アテネに搭乗しており、カミーユが搭乗するZガンダムに撃墜された。

主な搭乗機[]

  • RMS-106 ハイザック
  • RMS-108 マラサイ
  • PMX-000 メッサーラ
  • PMX-001 パラス・アテネ(小説版のみ)
  • PMX-002 ボリノーク・サマーン

劇場版Ζにおける声優交代劇 サラ編[]

劇場版『機動戦士Ζガンダム』では、20名以上に上る大幅なキャストの変更が行われた。サラ役変更に就いて、総監督富野由悠季はZガンダムII公式サイトのインタビューで「フォウやサラには初期段階から新人の起用を考えていた」と述べている。

ただ、サラ役変更の連絡はフォウ・ムラサメ役の島津冴子同様、テレビ版キャストの水谷優子には行っていなかったようで、テレビ版キャストの水谷優子は、自身がパーソナリティを務める水谷優子のアニメ探偵団2!の中で、声優デビュー作であるΖガンダムへの思い入れと、劇場版への抱負を語っていた。しかし、その頃すでに劇場版には女優の池脇千鶴を起用することが決まっていた。

その後水谷は、カミーユ・ビダン役の飛田展男がゲストの回にて、「オファー自体がなかった」と発言した。本人は「デビュー作であり思い入れのある作品でもあったので残念」というコメントを残している。

さらに劇場版IIIでは、池脇ではなく新たに島村香織が起用されており、以降、『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』など劇場版Zを扱ったゲームでは彼女が役を担当している。

スーパーロボット大戦シリーズ[]

プロフィールモードにて私服のファッションセンスがないと酷評された事がある。小説版で搭乗したパラス・アテネや『第3次スーパーロボット大戦』のルートによっての最終話でシロッコの愛機であるジ・Oに搭乗している(シロッコはバンプレストオリジナル機体のヴァルシオン改に搭乗。)。また、これまでのシリーズに登場しなかったTVおよび映画での彼女の愛機であるボリノーク・サマーンは『スーパーロボット大戦Z』で初登場した。

ギャラリー[]

関連項目[]

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