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ZGMF-XX09T ドムトルーパー

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テンプレート:コテヅ
諸元
ドムトルーパー
Dom Trooper
No image
型式番号:ZGMF-XX09T
所属:No image
全高:17.48m
武装:MMI-GAU25A 20mmCIWS×2
MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置×2
JP536X ギガランチャーDR1マルチプレックス
G14X31Z スクリーミングニンバス
EX-EZ1200 イージーウィザード
(MA-X848HD 強化型ビームサーベル
各種ウィザード武装
搭乗者:ヒルダ・ハーケン(003番機)
ヘルベルト・フォン・ラインハルト(004番機)
マーズ・シメオン(009番機)
  


ドムトルーパーは、『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』に登場する兵器。

クライン派のMS(モビルスーツ)。

目次

機体解説 編集

非公然組織「ターミナル」が、ザフトのデータベースから盗用した設計図を基に製造した機体[1]。元々はザクグフ等と同様、C.E.71年の大戦終結後にザフトの次期主力MS選定コンペティションにおける次期主力機候補の一つであったが、後述のような諸々の事情により制式採用に至らなかった。ただ、コンペからの脱落自体がザフト中枢に浸透していた「ターミナル」工作員の謀略だとする節も根強くあるという[1]。また、ZGMF-XX09Tという型式番号は開発者が非公式に呼んでいたもので、ザフトでは欠番となっている。さらに、本機の設計データがザフトに残っていないのは、「ターミナル」工作員が同データを盗み出す際、ザフトのデータベースからそれを徹底的に削除したからである[1]

「ターミナル」は衛星軌道上のアステロイド工廠「ファクトリー」で本機の量産を進め、クライン派のオーブ戦(オペレーション・フューリー)参戦までに3機が完成した[1]ユニウスセブン落下テロ以後、彼らはクライン派に参入する[2]

最終整備を経て本機は以後クライン派の戦力となり、オーブ対反ロゴス同盟軍の戦いではオーブ国防軍側に合流[3]して参戦した[1]

後述する「ドムトルーパー(オリジナル仕様)」は当初、ザク量産試作型をベースに、ミラージュコロイドウィザードシステムを搭載した機体として設計されたが、ユニウス条約によりミラージュコロイドが使用不能となった上、この機体のもう一つの特徴である陸戦を想定した脚部のホバリング推進システムが問題視された。このシステムによって同機は地上では他のMSを圧倒する機動力を得たが、これを使いこなすには特殊なテクニックを必要とし、ジンゲイツなどに乗り慣れたザフト軍兵士の中でこの機体を乗りこなせるパイロットはごく少数しかいなかった。

この機体は生産ラインまで具体的なプランが出来上がりつつあったが、次期主力MSの候補から外れる。そして、ウィザードシステムを受け継ぎ、かつ多くのザフト兵が操縦しやすいザクウォーリアが次期主力MSに採用された。しかし、その機体データが記録されたコンペティション用と思われるプレゼンテーション資料が盗み出され、クライン派の手に渡り、エターナル艦載MSとして前大戦を生き残ったエースパイロットにより運用された。

ウィザードシステムには当初のコンセプト通り対応しているため、背部にウィザードパックを装備可能だが、クライン派の物資調達ルートではそのウィザードパックの入手が困難であったため、2基の小型スラスターとビームサーベル1本がマウントされた簡易型ウィザード(イージーウィザード)を装備している。また、ストライクフリーダム開発の際に培ったノウハウを生かし、両腕部にデスティニーレジェンドにも装備されているビームシールド「ソリドゥス・フルゴール」を独自の改装[1]により装備した。

ドムの名称は、「ドム=DOMDauntless Obliterator Magnificent(壮大なる不屈の抹殺者)」、トルーパー=TROOPER=は英語で「騎兵」の意。命名者はクライン派ではなく、元々ザフトで開発されていた時の技術者によるものである[4]

武装 編集

MMI-GAU25A 20mmCIWS
両肩部に装備された近接防御バルカン砲。インパルスセイバーに装備されたものと同型。
MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置
両腕部に装備された光学防御兵器。ビームを盾として展開し、大出力ビーム砲の直撃さえ防ぎきる。展開中でも内側からの攻撃は素通りし、攻撃と防御を同時に行うことができる。ビームの出力は調整することができ、シールドの形状を変えるのみならず、ビームガンやビームサーベルとしての使用も可能である。実体型のシールドを必要としなくなったため、機体重量の軽減と、シールド用部材の節約などの運用面での効率化を実現し、そしてC.E.世界の量産機としては破格の防御力を獲得した。ただし、限りあるバッテリー電力の消耗は増えるため、僚機ZGMF-X19A、20Aのように頻用することはできない。
ストライクフリーダム製造時の技術を流用して製造されたものであり、本来ドムにはない装備である。
JP536X ギガランチャーDR1マルチプレックス
砲身上部に実体弾、下段にビーム発射口がある連装式構造の大型バズーカ砲。設計段階では専用ウィザードとの連動を想定しており、さらに大型であった。腰部にマウント可能。
G14X31Z スクリーミングニンバス
左胸部に装備されているコロイド技術を応用した攻性防御装置。ビームと同じ性質を持つ特殊な粒子を散布することで、敵にダメージを与える攻性の幕状に展開する防御フィールドを形成する。これにより敵を撹乱し、攻撃のチャンスを生み出す事が出来る。
EX-EZ1200 イージーウィザード
MA-X848HD 強化型ビームサーベル
背部イージーウィザードに搭載されたビームサーベル。インパルスなどのセカンドシリーズ系列機のサーベルよりも旧式だが、出力を強化した事により同等以上の性能を発揮する。

劇中での活躍 編集

ロゴス代表ロード・ジブリールの身柄引き渡しを名目にしたザフト軍のオーブ侵攻作戦において、ヒルダ、ヘルベルト、マーズの搭乗する3機のドムトルーパーが宇宙から降下ポッドにより降り立ち、ザフト軍と交戦する。複合バズーカや腹部ビーム砲、ビームシールドを駆使した「ジェットストリームアタック(三位一体の連携攻撃)」をはじめとした絶妙なチームワークと強力な武装、高い機動力により圧倒的な戦闘力を発揮し、ザフト軍のザクウォーリアグフイグナイテッドアッシュなどの新鋭MS隊を撃破した。

キラたちのオーブ軍編入に合わせて本機はアークエンジェルを経てエターナルに合流し、プラント最高評議会議長ギルバート・デュランダルの提唱するデスティニープランを巡る月面での決戦において、ルナマリア・ホークの搭乗する乗るフォースインパルスをジェットストリームアタックにより撃退した。その後もザフト軍のグフイグナイテッドやザクウォーリアを連携攻撃で多数撃破した。この三機やオーブ軍のアカツキなどにより、月面付近のザフト軍艦隊は壊滅に近い状態になった。3機とも損傷らしい損傷もせずにパイロットも生存している(特別編『機動戦士ガンダムSEED DESTINY FINAL PLUS~選ばれた未来~』ではヒルダ機が激戦の中、被弾している)。

脚注 編集

  1. 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 1.5 ホビージャパンMOOK『機動戦士ガンダムSEED DESTINYモデルVol.2 DESTINY MSV編』掲載、森田繁の解説による。
  2. 設計データを盗み取った「ターミナル」自体をクライン派であるとしている資料もある。メディアワークス『電撃データコレクション機動戦士ガンダムSEED DESTINY下巻』等がそうである。
  3. 核動力MSフリーダムや地球軍強襲機動特装艦アークエンジェルのようにオーブ軍の戦力になってしまったわけではなく、その後宇宙での戦いではクライン派のザフト製艦船を母艦として戦っている。
  4. バンダイ『1/144 HGドムトルーパー』付属解説書による。

関連項目 編集

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