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ハマーン・カーン

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Haman1
軍服
HAMAN KARN
所属: Neo
階級: 摂政
年齢: 20歳
21歳
性別: 女性
出身地: サイド3
家族: マハラジャ・カーン
マレーネ・カーン
ハマーン・カーン
セラーナ・カーン
技能: MSパイロット、政治工作
搭乗艦: グワダン
グワンバン
サダラーン
搭乗機: ガザC
キュベレイ
アッガイ
シュネー・ヴァイス
声優: 榊原良子
  


ハマーン・カーン (Haman Karn U.C.0067年1月10日~0089年1月17日) は、「ガンダムシリーズ」に登場する架空の人物。アクシズネオ・ジオン)の実質的指導者。初登場は『機動戦士Ζガンダム』第32話「謎のモビルスーツ」

人物解説 編集

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 編集

宇宙世紀0067年1月10日ジオン公国高官、マハラジャ・カーンの次女として生まれる。姉はドズル・ザビであるが、一年戦争前に亡くなっている。一年戦争時はフラナガン機関で育成され、戦後、父マハラジャらとともにアステロイド・ベルト小惑星基地アクシズに逃亡、潜伏する。

機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』ではニュータイプに興味を持ち、自らもニュータイプの素質を見出され、その研究に協力する様子が描かれている。しかし、自分の体を他人に調べられることが少女時代のハマーンにとっては苦痛となっていき、その研究を拒絶するようになる。その後、一年戦争の際のジオン側の英雄であり、ニュータイプであるシャアの事を聞き、彼に興味を持つ。そして再び研究に協力するようになる。この作品に登場するハマーンの容姿やシャアへの憧れの想いは『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のクェス・パラヤに似ているところがある。

宇宙世紀0083年8月9日、父マハラジャ・カーン死去。8月11日、当時恋人関係だったシャア・アズナブルの推挙でミネバ・ラオ・ザビ摂政になり、アクシズを率いる。就任の直後の10月デラーズ・フリートの支援に艦隊を派遣する(アニメ機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』)。この作品の中では1シーンだけの登場。

ハマーンはザビ家再興という目的を掲げ、元ジオン軍の残党をまとめ国力を蓄える。宇宙世紀0086年2月6日アクシズを地球圏に向けて発進させる。

機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像 編集

マハラジャの次女で後のアクシズ摂政。容姿・性格共に既存作品で描かれたハマーン・カーンの面影が希薄な、可憐なる少女。作品時点ではまだシャアに憧憬を持つ一人の少女だが、後のカリスマ的指導者となる素質の片鱗も見られる。15歳の誕生日を境にエンツォの策略でミネバの世話係になる。成長期のためパイロットスーツのサイズがすぐに合わなくなり、緊急時に着用しないでモビルスーツに搭乗することもあった。

機動戦士Ζガンダム 編集

宇宙世紀0087年10月12日、地球圏に舞い戻り、第三勢力アクシズとしてグリプス戦役に介入。エゥーゴから同盟を持ちかけられるが交渉は決裂。その後、ティターンズと同盟を締結する。

宇宙世紀0088年1月エゥーゴからサイド3を譲渡するという条件でグリプス2コロニーレーザー)の破壊を要請されると、グワダンの主砲でグリプス2の一部を破壊して、グリプス2を奪取する。ティターンズに対してはアーガマを攻撃したものが外れたと虚偽の報告をする。その後、ティターンズの要塞ゼダンの門ジャミトフ・ハイマンとの会見の隙に青酸ガスによる暗殺を狙うが失敗。ゼダンの門にアクシズをぶつけて破壊する。その後、ジャミトフと再度会談を持つが、会談の最中同席していたパプテマス・シロッコがジャミトフを暗殺。シロッコはこれをハマーンの仕業に見せかけて、ティターンズを掌握する。

同年2月グリプス2エゥーゴに奪われ、エゥーゴティターンズアクシズは三つ巴の戦いとなる。ハマーンは一旦部隊を後退させ、温存する。

機動戦士ガンダムΖΖ 編集

宇宙世紀0088年2月29日グリプス戦役の終結後にジオン共和国の戦力も吸収し、組織名をアクシズからネオ・ジオンと改称。戦後の隙を突いて各サイドに制圧部隊を送り込み、地球圏を掌握。この頃から、自身もザビ家のように装飾を施された衣装(軍服)を着用するようになる。これについて、自分のことを「道化」と自嘲気味に評するシーンがある(シャアグリプス戦役中のダカール演説後、及び第二次ネオ・ジオン抗争時に自分のことを同じように例えている)。

同年8月、自ら艦隊を率いて地球に降下。武力の威嚇をもって連邦議会のあるダカールを制圧し、旧ジオン軍ティターンズ残党を配下に収める。10月末には、ダブリンへのコロニー落としを決行し大惨事を引き起こす。その結果、地球連邦政府にジオン発祥の地であるサイド3の譲渡を認めさせる。

同年12月25日、これら一連の作戦で戦局は大きくネオ・ジオン側に傾くが、単なるザビ家の再興がハマーンの目的ではないことに対する急進的な親ザビ派による反発、及びグレミー・トトによる工作から、内乱が勃発。ネオ・ジオンの戦力は大きく疲弊してしまった。

宇宙世紀0089年1月17日、生涯で唯一ノーマルスーツを着用し(その後の制作ではあるが、『劇場版Ζ』に於いてはガザC搭乗時にノーマルスーツを着用している)臨んだエゥーゴとの最終決戦で、ΖΖガンダムを駆るジュドー・アーシタと対決。互角の戦いを演じるものの敗れ、ジュドーが救いの手を差し伸べるもののそれを拒む。そしてキュベレイをモウサ(アクシズの居住ブロック)の壁に激突させ、絶命する。22歳であった。

ただし、映画版Ζガンダムでは、この戦争自体がなかった事とされており、結果後年まで生き続けている可能性もある。また、小説版ではモウサの壁面に自ら激突後、大破したキュベレイが奥に流れていくという描写がなされており、その後の所在も生死も不明。

人間関係 編集

シャア・アズナブル 編集

『機動戦士Ζガンダム』では、元恋人でもあるシャアとの確執が多く見られる。これはシャアがハマーンの摂政就任後に、地球圏の偵察という目的で、アクシズから離れたからである。この出来事と摂政という立場から、彼女は心を閉じ孤独に戦うことになるのである。(『ガンダムΖΖ』後半の主題歌である「サイレント・ヴォイス」は彼女の孤独な心を表現しているという見方がある)また、二人はニュータイプによる人類の革新を目指すという点では一致するが、具体的にどのような方法を用いるかについて、意見が大きく違っていた。ハマーンの、飽くまでもザビ家の血統を重んじ、ザビ家の遺児ミネバ・ラオ・ザビを政治の道具として利用するという方法論は、シャアには許容できかねるものであった。

劇中で、ハマーンはシャアに対してしばしば傲慢な態度をとった。しかし最終話では、自らの元に戻るよう発言している。元恋人として、親しい人間として、そしてニュータイプとして、彼女はシャアに対して複雑な感情を抱いていたようだ。しかしシャアはハマーンの元には戻らなかった。

後のシャアが、結果的にハマーンと同じ事をしたのは皮肉としか言いようがない。これについては、シャアがハマーンと同じことをしたというよりも、シャアに気に入られようと必死だった少女時代のハマーンがシャアの真似をしてきた結果、彼(の自己嫌悪する部分)に似てしまったのではないか、と評する意見もある。[1]アニメ映画機動戦士ガンダム 逆襲のシャア

カミーユ・ビダン 編集

カミーユ・ビダンはハマーンにとってニュータイプとして最も共鳴し合えた存在であった。カミーユのΖガンダムとハマーンのキュベレイが直接対決した際に、二人の深層意識に眠るお互いの記憶を共有するほど精神が共鳴する場面がある。そのときカミーユは、自分にかかわりのあった女性や母親を次々に回想し、最後にハマーンがシャアとデートしている場面を垣間見る。カミーユはハマーンと解り合えると感じたが、ハマーンは、自分の最も見られたくない心を覗かれたと思い激怒し、カミーユのことを「俗物」と罵倒した。ニュータイプの力でお互いの心を理解はしても、共感することとは違うということを決定付ける場面であった。

小説版ではこの前日談としてクワトロを迎えに来たカミーユをハマーン自らが接待する場面があり、案外気が合う様子を見せている。この時カミーユは少女時代のハマーンに興味があるとの趣旨の発言をしている。

ジュドー・アーシタ 編集

ΖΖガンダムのパイロットであるジュドーにシャアと同じ気配を感じたことで興味を持ち、劇中でハマーンが再三ジュドーに向かって仲間になるよう誘いを掛ける場面が出てくる。またジュドーに対し、自分とジュドーが同じ人種だと語りかける場面も何度も登場し、ジュドーの仲間達が、ジュドーとハマーンが引き合っていることを言葉にする場面もある。しかし人に対して高圧的な態度しか取れないハマーンと、高圧的な「大人」を何より嫌うジュドーとが相容れる事はついになかった。MSによる決戦でハマーンはジュドーに敗れるが、散り際に際してジュドーという「強い子」に会えたから地球圏へ帰ってきて良かった、という想いを最後に言葉で遺す。

ギャラリー 編集

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY 編集

機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像 編集

機動戦士Ζガンダム 編集

機動戦士ガンダムΖΖ 編集

脚注 編集

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関連項目 編集

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