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この記事はWikipedia:機動戦士ガンダム_逆襲のシャアの登場人物から転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。

人物解説[]

ナナイが所長を務めるニュータイプ研究所出身の強化人間で階級は准尉ヤクト・ドーガのパイロットであり、ロンデニオンではシャアの護衛を務め、ホビー・ハイザックでシャアの送迎を行った。

強化人間では珍しく精神的に安定している点が大きな特徴で、むしろ歳相応の健康な若者に多く見られがちな血の気の多さの方が目に付く人物である。ギュネイの様子をみて強化人間特有の精神的不安定さを懸念したネオ・ジオン高官の発言に対し、シャアは「若いのさ」と答えている。

久織ちまきの逆シャア漫画では、強化コンセプトは大佐の理想である「宇宙世紀を生きる新人類であるニュータイプに誰でもなれる」ことを証明するために強化された実験的な強化人間。

元被験者のナナイだけでは強化技術に不充分だったためナナイにタカり来たローレン・ナカモトを補佐役として据えている。フォウ、ロザミア、ゲーツ・キャパらに施したような強化はシャアからの強い意向により止めさせている。

なお彼自身はシャアが自分を守るためにローレン・ナカモトに口添えしたり歴代の強化人間達がどうなったのかを全く知らないのは皮肉としか言いようがない。

そして彼もまたカミーユ・ビダンのような新しき世代のニュータイプとなる事をシャアから密かに期待されていた。

クェスに当初は迷惑していたものの、ヤクト・ドーガの試験飛行でファンネルを上手く使う等の要素から本物のニュータイプとして認め、惹かれはじめていく。しかし、クェスはシャアに興味を持ち、ギュネイのアプローチに全く答えなかった。

クェスに苛立ったギュネイは、シャアを超え、クェスを振り向かせるという極端な考えを抱くようになっていく。そして、その証明の為にアムロの打倒とνガンダムの獲得に固執していく。核ミサイルからアクシズを防衛する為に出撃したギュネイは、ケーラを人質にとり、アムロに投降とνガンダムの放棄を迫る。アムロはフィン・ファンネルを外したが、ただの放熱板を外しただけと勘違いしたギュネイは部下にアムロを殺せと命じ、その衝撃でフィン・ファンネルが過剰反応を起こす。それに怒ったギュネイは、ケーラをヤクト・ドーガの手で殺害し、アムロの反撃に押され、撤退する。

アクシズ落とし実行の際にクェスのα・アジールと共に出撃。功を焦ったギュネイは、νガンダムの動きに一瞬惑わされ、真上からビームライフルの直撃を受けて機体は撃墜され、戦死した。クェスは仲間の死に若干困惑したものの、大事な異性を失ったという意味の涙を流すことはなかった。

グラーブ・ガス[]

小説版『逆襲のシャア ベルトーチカ・チルドレン』でギュネイと同じ役回りで登場している。乗機はサイコ・ギラ・ドーガ(作中では「サイコ・ドーガ」と表記されているが、α・アジールのベースとなったNZ-222 サイコ・ドーガとは別の機体である)。

最期はベルトーチカの乗ったリ・ガズィと戦い、ベルトーチカの子の声を感じ取り動揺した所をグレネード(カセット文庫版ではミサイル)で撃墜される(ギュネイと違って、アムロに撃墜されていない)。

スーパーロボット大戦シリーズ[]

主に敵として、原作と同様ヤクト・ドーガに操乗している。『第2次スーパーロボット大戦α』では、終盤でα・アジールに操乗している(ルートによっては専用機に乗り換えている。)。『スーパーロボット大戦D』では、自軍として登場している。

ギャラリー[]

関連項目[]

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