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この記事はWikipedia:ザクIIから転載、一部修正し作成されたものです。転載時期は2011年以前であり、加筆も不十分であるため、不正確な情報や虚偽が含まれているおそれがあります。転載記事についての方針を参照。なお2014年以降は転載による記事の作成を禁止しています。

後期量産型ザクII

OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』に登場する、ジオン公国軍の量産型MS。後期型、後期生産型とも呼ばれるほか、型式番号からF-2型(F2型)とも呼ばれる。

機体解説[]

統合整備計画の影響を受けたザクIIの後期生産型で、対MS戦を考慮され再設計されている。完全に統合整備計画に則っているわけではないが、細部が改修され、一年戦争終結後も地球連邦軍やジオン公国軍の残党によく用いられた。

劇中での活躍[]

OVA『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では、一年戦争の勝利によって、ジオン公国軍から地球連邦軍に押収された機体が砂漠専用のベージュに機体色を変更され、仮想敵機として模擬戦に用いられたりしていた。アナベル・ガトーによるトリントン基地奇襲に対し、チャック・キース等がこの機体に搭乗し応戦した。キース少尉はヒートホークを装備した本機でドム・トローペンを撃破している。デラーズ・フリートを始めとするジオン残党軍でも主力として用いられ、自らの性能を上回るジム・カスタムとも互角以上の戦闘を行った。キンバライトでのHLV打ち上げ作戦においては背面にロケットブースターを装備した機体が作戦に参加し、アルビオンを撃沈する一歩手前まで追い詰めている。キンバライド基地指令のノイエン・ビッターがアルビオン隊との交戦にて搭乗した。本機の胴体と腕部を利用した機体、ドラッツェも存在する。
漫画『機動戦士ガンダム C.D.A. 若き彗星の肖像』では、アクシズ配備機として外宇宙用に変更された当機が登場。脚部の大型スラスターの追加や上下に4基のバーニアを付属したランドセルなど、改良されていたが旧式化は否めなかった。のちにアンディ機が地球圏に持ちこまれ機動性などの強化向上が施されたが、搭載された高出力ジェネレーターに機体各部とのバランスが取れず安定性に問題が生じ、総合性能の向上は僅かであった。

ギャラリー[]

備考[]

メカニックデザインはカトキハジメ。雑誌企画『ガンダム・センチネル0079』に登場するカトキ版ザクIIをアニメ用に線を減らしたもの。F型とFZ型の中間になるようデザインされている。

関連項目[]

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  1. 『0083』第4話でアルビオンMS隊に投擲している。
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