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ムーバブルフレーム(Movable Frames)とはガンダムシリーズにおけるモビルスーツのフレーム構造のひとつ。

概要[]

従来の構造と欠点[]

RX-78-2 ガンダムなど一年戦争時に活躍した第一次世代モビルスーツはモノコック構造で設計されており、機体の装甲そのものが骨格となっていた(内部骨格がなく外部装甲で機体を支える構造)。この構造は安価に大型モビルスーツを量産できる反面、各関節可動部の強度や可動範囲に制約が生まれるというデメリットも生じていた。

ムーバブルフレームの誕生[]

モノコック構造の問題を解消するために、骨格を内包することで外部装甲を気にせず機体を支えることに成功したフレーム構造がムーバブルフレームである。人間の骨格のように駆動系を集約した内部骨格を形成し、各動力パイプや配線を人間の血管に見立てて配置、そこで出来たムーバブルフレームに対して外部装甲を装着したのが本構造となる。初めてこの構造が採用されたのはガンダムMk-Ⅱであり、,この発明は後のモビルスーツに多大な影響を与えた。

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