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第二次ネオ・ジオン抗争

出典: GUNDAM Wiki

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第二次ネオ・ジオン抗争(だいにじネオ・ジオンこうそう)は、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』で描かれた地球連邦軍新生ネオ・ジオンによる架空の戦争である。「シャアの反乱」「ネオ・ジオン蜂起」とも。また、当初の設定では「第二次ネオ・ジオン戦争」となっていた(名称変更経緯は不明)。

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目次

[編集] 背景

グリプス戦役で行方不明となったクワトロ・バジーナことシャア・アズナブルは、ジオン・ズム・ダイクンの息子、キャスバル・レム・ダイクンとして表舞台に帰還、難民用コロニーのスウィートウォーターを拠点としてネオ・ジオン(第一次ネオ・ジオン抗争時のネオ・ジオンとは違う組織)を興し、ジオン・ズム・ダイクンの理想を実現すべく地球連邦政府に宣戦を布告した。

しかし地球連邦政府は、地球連邦軍の戦力がネオ・ジオン軍のそれより圧倒的だったことと、宇宙での出来事に無関心なことから、危機意識は非常に希薄だった。この危機感の欠如振りは、ネオ・ジオンの動きを唯一警戒していた地球連邦軍外郭部隊ロンド・ベルが、兵力増を申請しても無碍にされ[1]ΖΖガンダムや同系統の高性能機を受領できない有様だった。

[編集] 開戦と偽の和平交渉

そんな連邦政府の油断をつき、ネオ・ジオンは少数精鋭をもって電撃的に地球の衛星軌道上にあった小惑星5thルナを占拠。軌道を変えて、当時の連邦本部が置かれていたチベットのラサへ隕石落としを敢行し[2]、地球連邦政府を恫喝。そして武装解除の代わりに、第一次ネオ・ジオン抗争後、地球連邦が押収していた小惑星アクシズを譲り受けるという和平交渉を成立させる。

総帥のシャア自らが立ち会ったこの会談を信じきった連邦政府は、多少の金塊と引き換えに、彼らがアクシズをネオ・ジオンに引き渡すことを決定する。しかし、この和平交渉は欺瞞であった。

戦力引渡し地点である連邦軍宇宙基地ルナツーへ、ダミーバルーンで偽装された艦隊で赴いたネオ・ジオン軍は、和平成立と思い込み油断しきっていた連邦軍を少数戦力による不意打ちで撃破。連邦側の代表アデナウアー・パラヤ参謀次官は、自分が居るブリッジを吹き飛ばしたヤクト・ドーガ誰が乗っているかなど知る由もなかった。

[編集] アクシズ落とし

ルナツーを占拠したネオジオンは、貯蔵されていた核兵器を奪取し、更にダミーによって行動を隠蔽していた主戦力による奇襲で、小惑星アクシズをも奪取する。これにルナツーに貯蔵されていた核兵器を用いてアクシズの核パルスエンジンに点火、地球への落下コースに乗せる。シャアの真の意図は、アクシズ落下と地表付近での核爆発により核の冬を引き起こし、地球連邦政府もろとも地球を汚染し続けるアース・ノイドを絶滅させようというものだった。また、地球を人間が住めない場所にすることで地球への固執を排除し、人類全てを宇宙で生活させ、ジオン・ズム・ダイクンの提唱したニュータイプへと導こうとした。

しかし、アナハイム社で建造されていたνガンダムが完成し、アムロ大尉の駆るνガンダムを筆頭とする同部隊の奮闘によって、多大な犠牲を払いながらも、アクシズを護衛するネオ・ジオンの戦力を撃破し、アクシズ落下は、まさに大気圏に突入し始めたところで食い止められ、地球連邦軍の勝利に終わった。

この時アクシズは、もはや阻止不可能と見えるほどに地球に接近していたが、アムロ・レイ大尉は単機でアクシズに取り付き、MS一機でこれを押し戻そうという、無謀とも思える勇姿を見せた。更に、命令が出たわけでもないにもかかわらず、周辺空域を警戒していた連邦軍の艦隊が、引きつけられるようにアクシズに集結し、多数の連邦のMSのみならず、ネオ・ジオン兵までがアムロの行動に同調し、敵同士のはずの双方が、死を覚悟しながらのアクシズ落下阻止に尽力するという奇跡的な事態となった。さらに本当の奇跡は、突如としてサイコフレームから発せられた光が、アクシズのみならず地球全体を覆うほどのオーロラへと拡大し、その不可思議な力でアクシズは地球への軌道を離れていった。このとき観測、確認された奇跡の光の正体は今もって不明であるが、一説にはサイコミュに共鳴したミノフスキー粒子の幕がミノフスキークラフトのような役割を果たしたといわれている。

また、シャアの目的の中には、アムロ・レイ大尉との因縁の決着を付けることもあったと言われるが、戦争終結と共にシャア、アムロ両名とも行方不明になっているため真偽の程は定かではない。

この戦争以降はジオンを名乗る大規模な勢力は出ず、一年戦争を発端とした連邦対ジオンの構図は終息を見て、地球圏は一応の安泰を得るのである。

[編集] 脚注

  1. これは同部隊に所属するニュータイプアムロ・レイを、政府高官が恐れていたためとも言われる。
  2. 隕石の落着時には、政府高官はみな避難が完了していた。

[編集] 関連項目