ガンダペディア
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[独自研究では?]

削除の方針ばかり考えていたので、前向きな方針についても少し考えてみるつもりでしたが、雑談のような記事になりました。

まず現在存在するガンダム系ウィキとガンダペディアについて、私見込みで比べてみます。

ええ、ガンダム系ウィキではありません。管理者はここから流れてきました。百科事典のくせに非常にガンダム記事が充実していますが、中身は相当に問題を抱えています。おもに創作設定を事実のように書いたりしています。他の例では、既に検証不可能な古い雑誌の情報が独自研究を混ぜた状態で出典なしで書かれるという三重苦により、結果的に良いことも書いてあったのかもしれないが信憑性は皆無になっていたりします。

これほとんど個人批判になるので言っちゃっていいのかな…なのですが、でも言わないと話にならないので言いますが、そういう記事を沢山書いていたメイン編者が2007年くらいから活動を控えたようで、その一部の編者が不意にいなくなった為にガンダム00以降の記事は急に情報量が減り、記事の分割も進んでいません。それはおそらく分割する必要なんかないということであって、正しい状態なのですが、もう書かれてしまった捏造だらけの記事群、過剰な分割はそのままです。

ここ数年で多少は改善されましたが……まだまだです。

ガンダム関係のウィキ書きは少なく、ほんの一部の偏った編者でぐちゃぐちゃにしてしまえる可能性があるというのが、ここ数年の観測で得た結論です。

今も編者はまあまあいますが、そこまで多くはありません。それに本来はフィクションに関して好き放題書ける場ではないはずです。もっと制限の少ないウィキに流れれば…そのためのウィキアでは…とは思うのですが、

  • ガンダペディア(ここ)

知っての通りコピペ記事ばかりで構成された非常に質の低いウィキです。コピペ元の質が低いのでしょうがないね。00記事が少ないのはコピペ元の状況を反映しているだけでしかない。

記事数だけは多いですが、定着している編者の数は非常に少ないです。記事さえ作れば人が来るという考え方は幻想でした。が、前の管理者は別にそういう考えでもなかったようで、誰かがオリジナル編集を入れたページは半保護をかけられたりしていました。意味不明。

人間が参加していることをわかるようにして、人を集めやすい状況を作り出せれば復活の可能性もあるとは思う。

国内で画像を積極的に使用している唯一のウィキですが、著作権的な根拠は見出せず、かなりブラックだと思われる。今のうちから言っておきますが、将来的には画像のほとんどを許容しないことも考えている。

google検索順位がやけに高いのも特徴。googleはコピペサイトを低くする性質があるはずなのですが、Wikipedia側が編集されて変ってきたせいか、古い記事そのままのこっちの検索順位が上がってしまったのかもしれない。

現状でルールは無いに等しいので、記事は書き放題です。どういう記事を書いていけばいいかはこれから考えなければならない。

  • ガンダムWiki[2]

スパロボWikiから派生したウィキらしいです。ウィキペディアが弱い00関係が充実している印象。

ガンダペディアより遥かにまともな編者が記事を書いていますが、MediaWikiに移行するのに手間取ったせいか人数が減って検索順位も落ちてしまったようです。もったいないな…

まあウィキペディアの情報をそのまま写してるようなところをちらほら見かけますね。

なんで創作設定が書かれるようになったか[]

ウィキの話から離れますと、劇中視点を持ち込んだのが大きな問題の始まりだったと思われます。

「機動戦士ガンダム」は大河SFとしては非常にいい加減なルールしかないシリーズです。正史などなく、年表はスカスカ、劇場版とテレビ版のパラレル関係すらまともな説明がありません。唯一受け手側に課せられたルールとしては、独り歩きして誤解されて最近は全く言われなくなった「映像化されたものだけが公式」というのがありますが、今も機能しているようには見えません(理由のひとつは「鉄人28号が公式化するとか言われたため」らしい)。これ以外にルールらしいものは見当たりませんので、資料集で出てきた情報が公式設定かどうか、適当にランクづけして解釈していくしかありません。整合性の取れない設定が出てきた場合、我々にできることは「どっちか好きなほうを選ぶ」だけのはずなのです。

そんなふうに設定矛盾が広がり始めたころに、劇中視点を持ち込んで「諸説ある」という書き方ができるようになりました。ここまでは良かった。

この後の流れについて、私はおおざっぱにしか把握していないのですが、複数の設定を歴史的に紡いでいく動きが一部ファンの中であったらしい。と同時に、ほぼ死に設定だったマイナー作や、露骨に非公式な作品さえも肯定してしまおうという動きがあったことも確認しています。そーいう動きがあったことの証拠としては「ギレンの野望アクシズの脅威V」の攻略本があります。

ここでもうひとつ問題がありました。設定をつむいでいく過程で、少々なら創作してもいいと考えられてしまったようです。

それでウィキペディアはそういう影響を受けて、ガイア・ギアの設定が今の設定とつながるかのように書いてしまう、模型誌に一回載っただけのMSが正史のように書かれる、設定自体がまともに存在しない機体を考察に基づいて「正しい設定で」書くというようなことが多々、多々発生しました。

適当に書くならともかく、真面目に経緯を研究する上では劇中視点で書くべきではないというのが自分の考えです。劇中視点だと歴史の空白部分を勝手に埋める人がいるからです。「この空白はこう書けば矛盾がない」という推測を個人でやるところまでならいいんです。それをあたかも正史であるかのようにウィキペディアに書いてしまう人がいたのです。今も沢山残っています。

管理者は記事のスタイルについてあまり考えを持っておりません。記事ごとにフォーマットが違っても構わないとさえ考えています。しかし劇中視点で書くことだけは、遠慮してほしいと思っています。いや、彼らが勝手に設定を作る行為さえしなければこんな風に考えることもなかったのですが…

ガンダムの設定について真面目に考えて、しかもウィキを書く人は意外に少ないというのが自分の見てきた印象です。お金にならないからですかね…

いろいろ思っていたことを書いただけの、ただの雑談でした。--Higasikatatomトーク) 2014年1月19日 (日) 14:20 (UTC)

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