OZ-13MSX2 メリクリウス
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| メリクリウス Mercurius | |
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| 型式番号: | OZ-13MSX2 |
| 所属: | |
| 頭頂高: | 16.3m |
| 武装: | クラッシュシールド ビームガン プラネイトディフェンサー×10 |
| 搭乗者: | ヒイロ・ユイ カトル・ラバーバ・ウィナー ルクレツィア・ノイン |
メリクリウスは、『新機動戦記ガンダムW』に登場する兵器。ガンダムシリーズ作品全般に登場する人型ロボット兵器「MS(モビルスーツ)」の1つ。
作中の敵側勢力であるOZ(オズ)の試作型MS。攻撃と防御の2要素をそれぞれ片方の機体に集約した双子機として製造された。主人公ヒイロ・ユイとトロワ・バートンが搭乗する有人型と、「MD(モビルドール)」と呼ばれる無人型の2タイプが存在する。
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機体解説
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OZに身柄を拘束された5人のガンダム開発者が共同開発した試作MS。
A.C.(アフターコロニー)195年から遡る事20年前のA.C.175年、彼等5人が開発した史上初の戦闘用MSトールギスは、後の全てのMSの原初でありながら、それらの多くを超える高性能機として設計された。「あらゆる戦場に適応可能な汎用性を備え、いかなる状況でも単機で勝利を得られる最強の機体」。科学者達はこの理想を実現すべく、様々な新技術をこの機体に投じた。そして建造された機体は、要求に相応しいスペックを達成したものの、躯体の限界まで詰め込まれた機能は必然的にそのサイズを大型化させ、製造・運用コストを大きく悪化させてしまった。
この反省を踏まえ科学者達は発想を転換。機能を2つの機体に分割しそれらを徹底的に追求・特化、同時に単機毎の大型化の抑制を図った。そして、2機1組での連携運用を前提とし、互いの機能を補完し合う事で総合的な汎用性を付加しようとしたのである。
こうして誕生したヴァイエイト、メリクリウスは、それぞれ攻撃、防御に特化された双子のMSとして完成された。なお、コンセプト上はトールギスの発展系に当たるが、実際の設計はトーラスをベースとしている。また、この2機は後のMD開発のテストベースとしても利用され、その装備は初の本格的MDであるビルゴへと継承された。
5博士の作品らしく、「最強の矛と盾」という極端な設計思想の機体となっている。
- アビリティレベル
(リーオーをオールレベル100として換算)
- ファイティングアビリティ:レベル150
- ウエポンズアビリティ:レベル100
- スピードアビリティ:レベル125
- パワーアビリティ:レベル130
- アーマードアビリティ:レベル130
武装
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- プラネイトディフェンサー
- 背部に計10基装備される円盤状のフィールドジェネレーター。強力な電磁フィールドを発生させ敵のビームを弾く。対ビーム防御用に開発されたがマシンキャノンやミサイルなど実体弾・物理的衝撃にもある程度有効。ジェネレーターは分離後それぞれ独立して行動し、防御範囲を自在にコントロール可能。その際僚機のビーム兵器とは同期が取られその使用を妨げない。一般的なビームならば理論的には1基だけでも十分防ぎうるがMSの前面を覆うには3基程度は必要になる。密度を高めればビームサーベルの斬撃すら無効化するが、ウイングゼロのツインバスターライフル級のビームに対しては数度の防御が限度、高指向性のレーザー兵器にはフィールドを貫通されてしまう等、決して無敵の装備では無い。
- 小説版ではTV版と異なり、一貫してビームのみを防御し実体弾には防御効果を持たない兵器として描かれている。
- ビルゴには4基、後継機のビルゴIIには8基のディフェンサーが装備された。また、ガンダムデスサイズヘルのアクティブクロークも同様の技術が応用されている。
- クラッシュシールド
- 円盤状の専用シールド。通常の防御はプラネイトディフェンサーで充分まかなわれる為、専ら中央部から高出力ビームサーベルを用いた格闘戦に使用される。シールドとしての性能も高く、完全防御こそできないもののツインバスターライフル級のビームも威力を減免し持ち堪える。このサーベルに用いられた粒子加速技術は、アルトロンガンダムのツインビームトライデントにも応用された。
- ビームガン
- ピストル状の小型ビーム砲。ガンダムの頭部バルカンと同じく基本的に近距離防御用の装備。威力は必要最低限に抑えられ、出力・射程共に量産機のビームライフルにすら劣るが連射性と取り回しに優れ、格闘に交えての使用が容易。
劇中での活躍
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潜入したヒイロによって上半身のみ建造された状態のヴァイエイトのビームキャノンで危うく破壊されかけたが、間一髪でプラネイトディフェンサーを起動した事で難を逃れる。その後テストパイロットとしてヒイロが搭乗し、トロワのヴァイエイトとコンビで任務に当たる。
サンクキングダム大使として宇宙に上がってきたゼクスのトールギスと交戦、プラネイトディフェンサーでトールギスのドーバーガンを防いでいる。
カトルがウイングゼロでコロニーの破壊を始めると、再びトロワと共にヒイロがメリクリウスで出撃。ゼロと交戦の末、大破したヴァイエイト共々OZに回収される。
捕虜となったヒイロがゼロで暴走を始めると、カトルは回収されたメリクリウスに乗ってヒイロの前に立ち塞がり、プラネイトディフェンサーでゼロの動きを封じる。カトルはメリクリウスの自爆でゼロを破壊しようとしたが、ゼロは生き残った。
後にホワイトファングに拘束された科学者達によって、ヴァイエイトと共に再度建造され、ヒイロの戦闘データが組み込まれたMDとして復活する。2機はリーブラのデータを持ち出したヒルデを追い詰めるが、助けに入ったデュオにヴァイエイト共々撃破される。
関連項目
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